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高齢者用の看護を

Posted under 未分類 by admin on 金曜日 19 7月 2013 at 3:20 AM

日本は世界に類をみないほどの速さで高齢化が進んでいます。その高齢化社会に現在の保健医療福祉は十分に対応できているとは言えません。高齢者の特徴を踏まえずに、疾患や問題ばかりに焦点を当てて、高齢者の人権がなおざりにされているのが現状です。成人看護の延長ではなく、高齢者看護を独自に作っていかなければなりません。高齢者の特徴を捉えて、その人に合わせた看護を提供するシステムを作ることが急務です。また、システムの確立のためには高齢者看護を専門に行う看護師の求人が必要になると思います。認知症や失禁などの疾患、転倒、徘徊などの成人期ではあまりみられないような症状が高齢者に現れてきたりします。成人期と同じような看護では高齢者の症状に適切な対応ができません。健康な状態での生活を維持するために、予防的見地に立った活動や生活環境の整備、病んだ高齢者には心と体の早期ケアが必要になります。いずれ訪れる別れに向けて、家族にとっても納得のいくものとなる終末ケアの確立が重要となってくるでしょう。高齢者看護に存在する闇として虐待があります。児童虐待に比べると報道は少ないですが、相当な数の虐待があるとも言われています。なぜこのような虐待が起こるのでしょうか。それは高齢者看護が確立していないからではないでしょうか。看護が確立していないと、どうしていいのかわからなくなる時があります。そんな時のやりきれない気持が虐待に向かわせたりするのではないでしょうか。さらに、介護疲れで殺人を犯す人も同様だと思います。虐待や介護疲れの殺人を無くすために、家族はもちろん、地域や関係組織、医療チームとが密接に関わり合い、高齢者の意思を尊重して最期まで人らしく過ごせる事を支援する体制が大事となるでしょう。


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